白い花に包まれて・・・ : 花とわが子と神様と

白い花に包まれて・・・

3月19日 午後12時10分、
義母が天へ帰っていきました。
84才の生涯でした。
肺癌末期の治療をキリスト教病院バプテストホスピス病棟にて、お優しい牧師のような院長先生や、介護が天性の仕事のような行き届いた素晴らしい看護師さんたち、そしてホスピス常任の温かい牧師さんに囲まれて、穏やかな最後の2ヶ月ほどを過ごすことが出来ました。
義母が愛して止まなかった二人の子供<義姉と私の夫>に、心注いで最後の2週間付きっきりの看病をして貰え、義母も本望だったと思います。

思えば私と義母が過ごした年月は、私が実の母と過ごした年月と殆ど変わりない18年間余りでした。
嫁姑としての同居生活は、正直辛い日々はあったけれど、重度の障害のある孫を心から慈しんで接してくれた彼女の大きな愛には、本当に深く深く感謝しております。

義母は実のなるものが大好きで、花ばかり育てる私に<麻由美ちゃんはホンマに花が好きやなあ。感心や!けどワタシは食べられる実の成るモンの方がエエなあ。>といいながらも嬉しそうにいつも庭の花々を眺めてくれていました。
美味しいものを食べることが何より好きで、惜しみなく高価な食材を買って来ては、私に料理を依頼し美味しい美味しいと言って嬉しそうに食べてくれたものでした。
もう、あのお義母さんのあれが食べたい、これを作って、という声を聞けないと思うと何とも言えない淋しさを感じます。
義母はあまり料理は得意ではありませんでしたが、私の作れなかった鯖寿司とでっち羊羹<義母の生まれ育った京都の一乗寺の名物の蒸し羊羹>が得意で、よくそのふたつをこしらえては色んな人に振る舞って、歓心を買ったものでした。
語調が強く一見とても勝ち気なのに、秋と夜の大嫌いな大変な寂しがりやで、一人でお留守番させるとかなりご機嫌斜めでしたっけ。
今ではそのことも懐かしい想い出です。

人の一生は儚いものですね。
聖書のいう、草の花の如くです。
いつかは私もこの世を離れる時が来ます。
その時がいつ来るかは分からないけれど、もう人生折り返して過ごしている日々、いつでも静かに飛び立てる準備をしておきたいものと、義母の臨終に接して強くそのように感じました。
私はクリスチャンなので、天国は絵空ごとではなく、故郷があるのと同じ感覚でその存在を信じています。

聖書によると、その天の都は高価な宝石のように輝いているそうです。
その都には12の門があり、それらの門には見張りの天使が配置され東西南北に3つずつで、それぞれ皆一つの大きな真珠で出来ています。
城壁は12種類の宝石、碧玉、サファイヤ、めのう、緑玉、縞めのう、赤めのう、かんらん石、緑柱石、黄玉石、翡翠、青玉、紫水晶で築かれています。
都の大通りは透き通ったガラスのような純金。
そこに流れる川は水晶のような輝き。
都は神の栄光で輝いているので、夜はなく太陽や月も必要がないのだそうです。
川の両側にはいのちの木があり、12の実を結び、その実は毎月実り、木の葉は民をいやす・・・等々
<もっと詳しく天国の様子をお知りになりたい方は、是非聖書の ヨハネによる黙示録21,22章をお読み下さい。>

幸いなことに仏教徒だった義母も、臨終の4ヶ月前にクリスチャンになりました。<だから、大変な三途の川を渡る必要がありません!>
義母が大嫌いだった夜がなく、大好きな木の実がたわわに実る天国。
きっと、今頃水晶のように透き通った川縁の天国を嬉しそうに歩いて神様とまみえていることでしょう。

それが証拠に、苦しかったいまわの息の後でも、その永眠したお顔は私がこれまでに目にしたどのお義母さんよりも綺麗でしたから!
お義母さんが大好きだったマーガレットをはじめ、香りよい白い花々に包まれたそのお姿は本当にイエス様の花嫁のようでした。<クリスチャンが天に帰ると皆イエス様の花嫁として迎えられると聖書に記されてあります。男性も!>
有難う!お義母さん。またお会いできるのを楽しみにしています!    祈

2008.3,27      小出 麻由美

白い花に包まれて4

 

 

 

 

 

 

 

 

白い花に包まれて1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い花に包まれて2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い花に包まれて3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008.3,27      小出 麻由美



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この記事へのコメント
まーみちゃん お義母さまのご逝去お悔やみ申し上げます
ご主人様をはじめご家族の皆様の悲しみを察し申上げます
 お義母さまはきっとイエス様とご家族の愛に包まれ幸せに旅たたれた事だと思います
 故人の為にも楽しく幸せに暮らしそうねo(*^ー ^*)oにこっ♪
 




Posted by ポン at 2008年03月29日 20:18
ポンチャン、どうも有難う!
そうですね。残された者たちが仲良く幸せに暮らすことが、義母の一番の願いだと思います。私も天国へ帰った時、よい報告を沢山したいものです。
Posted by 小出 麻由美 at 2008年03月30日 14:54
美しいお花や、花の絵に包まれて
お義母さまは、幸せなかただったと
思います
クリスチャンの従弟は、私の母が亡くなる直前に、枕元で
「天国で会おうね、おばちゃん」
と言いました

わたしは、まだ生きているひとに、そんなことをいうと気を悪くするのでは?
と、なくなったあとに、尋ねてみました。
すると彼は詳しい説明を便箋13ページに書いて送ってくれました

いま、ストンと納得できた気持です
母もわたしもクリスチャンではありませんが、きっと天国で会えるような気がします
Posted by さと at 2008年04月02日 19:48
さとさん、こんにちは。お久し振りです。また、コメントをお送り下さり嬉しいです。
さとさんが天国でお母様と再会出来る気がすると思われるのは、きっと従弟さんの背後の深い祈りがあるからと思います・・・
どうぞ、より確信へ導かれますように・・・祈りつつ
Posted by 小出 麻由美 at 2008年04月03日 08:35
麻由美ちゃん。お義母様、天の御国へと旅立っていかれたのですね。苦しかった最後の日々も、ホスピスで手厚い介護と、神様のお話しに包まれて過ごされたとのこと、本当にお幸せに旅立たれたのですね。
素晴らしい証を読ませていただき、私もとても励まされました。
Posted by asana hinoue at 2008年04月04日 16:32
asanaちゃん、いつも励ましのコメントを心より感謝しております。
貴女の日々もお幸せでありますように・・・

今日ラジオから若い人の歌、ロミオロメン!?だったかしら?の題名<3月9日>というのが流れてきていて、貴女を思い出していました。なかなかいい歌でしたよ。
Posted by 小出 麻由美 at 2008年04月04日 19:52
麻由美さん、ご無沙汰をしています。野ゆりちゃんはどうしていらっしゃるのかしらと思いつつ麻由美さんのウェブサイトをみていました。義理のお母様、亡くなられたのですね。数ヶ月前に、イエス様のこと受け入れられたなんて、どんなに周りの皆さん喜ばれたことでしょう.また、いつか麻由美さんとお会いできる日を楽しみにしています。真理子
Posted by MARIKO STEPHENSON at 2008年04月26日 11:57
真理子さん、わー嬉しいです!ご無沙汰しています。アメリカでは本当に色々とお世話になり有難うございました。
また、野夕梨がいつもいつも大変お世話になっております。真理子さんとご家族が愛に溢れたおもてなしをして下さると本当に喜んでいます。
私も真理子さんとは一度お会いしただけですが、本当に近く住んでいたら大の仲良しになれただろうなあと思いました。
野夕梨は今大学のウエストサイドストーリーのオーディションにパスし、ミュージカル上演中でとても忙しくしているようです。チケットも連日完売で延長しているそうです。大学のサイトをご覧下さると、プエルトルコ人に変身したパンクルックの彼女がいます!
どうぞ、妖精のように可愛い子供さん達によろしくね!またお会いしたいわ!
Posted by 小出 麻由美 at 2008年04月26日 19:47
真理子さん、義母のこと追伸です。
本当に義母をキリスト教式で送り出せたのは奇跡でした!神様は私の祈りを聞いて下さいました!病院はキリスト教のバプテスト・ホスピス病棟で、最後の1ヶ月半を過ごし、院内チャペルで三度礼拝に出席することも出来ました。
その最後は肺癌だったのに、本当に穏やかでした。背後の沢山の方々の祈りを深く深く感じ感謝に満ちました。
院長先生も看護師さんたちも殆どクリスチャンの方々でした。常任牧師さんも本当に愛に溢れた優しいお方でした。
死を目前にすると、本当にクリスチャンであることは何ものにも代えられないと強く感じます!一八年間過ごした報いを感じ感謝で一杯です。ハレルヤ!
Posted by 小出 麻由美 at 2008年04月28日 02:11